砂日記ばーじょん2.0

IT関連の仕事中に浮かんできたポエムとか読んだ本の感想とか書いていきます。

JJUG CCCに初参加した

JJUG CCC 2017 Spring参加感想文です

JJUG CCCっていうのは Japan Java User Group Cross Community Conferenceの略だそうです。
今知りました。5/20(土)に行われ、今回で20回目だそうですが、初参加です!
休みの日に勉強会に行くっていうのも中々ハードルが高くて今まで出来なかったんだけど、行かせてくれた妻子にまず感謝ですね。
以下、感想文。

日本Javaユーザーグループ 年次総会

www.slideshare.net

これはその場にいなくても後で参加者スライド読んでほしいですよね。
一方スライドにはないけど鈴木会長が話していたことで記憶に残ったのは、

いわゆる勉強会キャンセル問題というやつ・・・。
中々低負担高効率な方法は思い浮かばないけど。人的・管理的な負担に目をつぶれば開催5日前までにジュース代を振り込んだら参加証発行するよ、とかかなぁ。

ふつうのJavaコーディング #ccc_e1

speakerdeck.com

今回はJavaのコーディングスキルを学ぼうが自分の中でのひとつのテーマだったので、1セッション目は迷った末にこれ。
フルバージョンは300スライド110分あるらしい・・・読みたい。
あーこれほんとそうマジでそうっていうのから、耳が痛いが中々うまくできないもの、この発想はなかったとか、いろいろ。
社内に持ち帰ってこのスライド使った勉強会開きたいけど、チーム内の案件がほとんどperlというのが辛い・・・
個人的には「命名した当時は会心の出来と思ったけど後から見返したらひどい名前だった」とかいうくだりに内心めっちゃ笑ってた。

エンプラ開発におけるレガシーアプリケーションの巻き取りとモジュール分割の戦い #ccc_f2

www.slideshare.net

SIerならではのあるあるとかジレンマと、システムと自分たちを変えていった「変化のスイッチ」はどこにあったのかという話。
「次」に進もうとする力がすごいと思う。軌道が乗ってきたから振り返り始めましたーとさらっと言うんだけど、
並の開発現場だと安定に満足しちゃってモダン化とかカイゼンとか考えない。
チーム全員で次何やるべきか、何をしたいかっていう見ている方向が一致している感じがした。
私の所属している開発チームは規模的には同じくらいだし、 施策的なことは色々試しているんだけど、 日々発生する依頼案件に忙殺されてしまうからなのか、はたまた半分以上協力会社の要員だからなのか、中々スイッチ入らない感じだ。
レガシーなアプリケーションが今も量産され続け、情報共有や振り返りをなかなか自発的に行ってくれない。
話が大分逸れた気がするけどそんなことを考えながら話聞いてて、そういう自分たちを変えていくスイッチの存在にこの方たちはどこかでちゃんと気付いて行動に移してきたんだなぁっていうのが羨ましかった。
あとお客さんの信頼を得るのはほんとそう。受託開発でモダン化の予算もらえるってすごい。

新しいTERASOLUNA Batch Frameworkとは #ccc_c3

NTTデータTERASOLUNAのバッチフレームワーク最新版の紹介。
バッチ作ったことある人で挙手募った時、案外少ないことに驚き。バッチ作ったことない人こんなにいるの?俺バッチしか作ってないよ・・・。
ガイドラインが最新のTERASOLUNAの売りのひとつらしく。基礎知識からサンプルコード、はてはFW自体の拡張ガイドまで載っているという。
確かにJBatchしかりSpring Batchしかり、情報が少ないんだよね・・・。Javaでバッチ作るのどうなの?って話もあるけど。
そういう意味でガイドラインを提供して開発しやすくするというのはなかなか良いアプローチだと思う。
現場はJBatchなのでTERASOLUNA Batch FWを扱うことはないかもしれないけど、ガイドラインは読んでみたい。

Javaエンジニアに知って欲しいRDBアンチパターン #ccc_g4

speakerdeck.com

そーだいさんの話のテンポ感すごい。さすがはてなのセールスエンジニア・・・。
データベースの迷宮の話はほんとそう。つらい・・・。
DBって一度作ってしまうと変えられないんですよね。リファクタリングコストがプログラムとは段違い。
なので自分が見てきた現場ではDB固有の機能に頼ったというより、逆に制約は利用せずに大体アプリレイヤーでチェックしていた、というのはある。DBの機能使うと直すのが大変という認識から。
アンチSQLパターン読んでない人は読んでほしい。僕も読んで、ビンゴやりました。

Introduction of Project Jigsaw #ccc_g5

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JigsawのというJavaリパークのどったんばったん大騒ぎをJava Championの櫻庭さんが生でどうコメントするか聴きたくてこのセッション選んだ。
冒頭で早速話ししてくれて、「困ってるんですよ!」とのお言葉をいただいたので満足です。
しかし、moduleシステム、どうやって社内に普及していけばいいんだろう…協力会社要員がたくさんいる状況下で、学習コストをいつ誰が負担するのか…現状のJava8ですら中々レガシーからの移行が進まないのに…
また話が逸れた気がするけど、そんなことを考えながら聞いてた。
あと、https://www.sli.doで質問を受け付けてるの良かった。回答の時間の確保は別問題として、質問が集まりやすい仕組みは良いと思う。

Java8プログラミング ベストプラクティス & きしだが働いてるかどうかIDEのメモリ使用状況から機械学習で判定する #ccc_a6

www.slideshare.net

roomLを聴く予定だったけど満席だったのでコーディングプラクティスの話があるというきしださんのセッションへ。
cfp2つ出したら両方通ってしまったけどセッションは1つで、ということで2本立てになったらしい。
前半の機械学習の話は完全に知識外だったので、IDEのメモリ利用状況から働いてるか判定するといっても素のままでは分かりにくくて、そこに統計技術とか変換技術といったらいいのか?当てはめていくと傾向が見えてきたり機械化できたりするという…発想が凡人の私にはなかなかついていけない。
後半のコーディングプラクティスの話は、Irofさんのセッションと共通する話もあったり。 Streamまわりの話だと部分は冗長なコードを簡略化していく流れはわかりやすかった。

VMの歩む道。Dalvik、ART、そしてJava VM #ccc_a7

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AndroidVMはマッタクワカランなのですが、yankさんフォローさせていただいてるので、話聞いてみたかった。
初歩的な内容だけども中々一度聞いただけでは理解追いつかなくて、スライド見返してみたり。
少なくとも「なんでこんなVM色々あるんだよまとめろ!」ってところの猿頭から、「AndroidにはAndroidに適したVMってのを頑張って環境整えてきたんやな…」程度の猿頭にはなれた気がする(猿からは抜け出せていない)
正直開発に活かせるとかそういうレベルにはなれなかったが、AOTコンパイラの仕組みがHotSpotにも組み込まれるとどうなるのかというそういう新たな楽しみができたので良かった。

その他

寿司は食べずに帰りました。俺には妻の作った美味しいご飯が待っとるんや…
それにしてもここ最近の勉強会ブームはなんだろう。自分も一昨年あたりのデブサミに始まり、今回Javaのカンファレンスには初参加だけど、誰かに勧められてとかでなく、自発的に情報集めた結果だから流行りに乗っかったつもりはないんだけど、全体として参加者が増えているということは自分も何かしらの流れに知らず知らず乗っているということなんだろうか。
CCCは2016 fallの時に行けなかったけどサイトを見て登壇者を色々フォローさせてもらって、有識者のツイートとか見てるうちに次は行きたいってなったんだよな。他にも結構そういう人いるんだろうか。

運営は大変そうだなー。ボランティアスタッフ募集してたけど、募集人数集まったんだろうか?
結局JJUG幹事会のメンバーで当日運営はほとんど回していたような気がするんだけど…
ボランティアスタッフ興味あるけど、集団の中での立ち回り苦手なのでついていけるかとか、スタッフみんな仲良さそうだから突発で混ざると孤立しそう…とか個人的な思いが出てしまう。

あと勉強会初心者として気になったのは、ごく一部だけど立ち見が出てるセッションで前の方の席確保してコーディングとかセッションと無関係の資料作ったり読んだりしてる人。
聴講しながら自分の作業するのは勉強会では珍しくないのかもしれないけど、満席のセッションで自分の作業を優先するならせめて後ろの方に座ってくれ…とか思ったりした。まぁこの規模になるとほんと色々あるよな。

ともあれ、とても楽しかったので秋も参加したい。
10年後くらいにはLTできる程度にはなりたい・・・。