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砂日記ばーじょん2.0

IT関連の仕事中に浮かんできたポエムとか読んだ本の感想とか書いていきます。

【中高生向け】ITエンジニアになるための心得

はじめに

先日、ソニー生命保険が中学生200名、高校生800名向けに行った『中高生が思い描く将来についての意識調査2017』にて、男子中高生が将来なりたい職業の1位が『ITエンジニア・プログラマー』だったというお話がありました。

www.itmedia.co.jp

そこで、ITエンジニアになりたい中高生向けに、ITエンジニアになるための心得を提示したいと思います。

なお、ここでのITエンジニアとは、IT企業を名乗る会社に所属してお金を稼ぐ職業としてのITエンジニアを指し、本記事の対象は
「ITエンジニアになりたい、もしくは興味があるけど特にアクションはしていない、何をしたらいいか分からない」
という中高生の方が対象です。
すでにITエンジニアとして働く具体的なイメージがあったり、自発的にプログラミングをしているなどアクションを起こしている方には刺さるところが少ない話だと思います。

心得なので、具体的にこれを勉強しとけという話もしません。

ITエンジニアとしてどんな仕事がしたいかイメージしておこう

ひと言にITエンジニアと言っても、その仕事内容は実に多岐に渡ります。

私たちが生きている今の世界はITであふれていて、 手にするもの、目にするもの、耳にするもの、口にするもの、 ほとんどすべてのものに何かしらの形でITが関わっていると言っても過言ではありません。
そして、そのITは誰がいつどこで何をするものかによって、使われる技術が全く異なります。

中高生の皆さんがやりたい、もしくはイメージしているITの仕事とはどんなものでしょうか。

TwitterやLINEや、パズドラのような身近なスマートフォンのアプリを作ってみたいとか、
親御さんがITエンジニアでその仕事内容に関心を持ったとか、逃げ恥の平匡さんに影響を受けた(あとガッキーと結婚したい)とか、そんな感じでしょうか。

きっかけは何であれ、ITに興味を持ってもらえることはITエンジニアとしてとても嬉しいことです。
一方で、中高生のみなさんが想像している以上に、ITエンジニアの働き方は色々な形があります。

最新で高度な技術を取り入れて数百万人が利用する人気サービスを数週間から数ヶ月で構築するようなスーパーエンジニアが活躍する一方、1日中Excelやパワーポイントで資料作っているエンジニアもいます(後者がダメという話でなく、そういった任務を顧客から求められ、生業としている人がいるということです)

エンジニアとしてどんな仕事がしたいのかはっきりさせておくと、なりたいITエンジニアになるために何を勉強する必要があるのかが見えてくると思います。

ITエンジニアを名乗るのに資格はいらないということの意味を理解しよう

少し極端なことを言うとITエンジニアになることはとても簡単です。
そもそもITエンジニアとして就職するのに必要な資格はありません。
専門学校もしくは大学の卒業認定があれば大体のIT企業を名乗る会社の採用試験を受けることができ、採用されれば入社初日からあなたは晴れてITエンジニアです。
今後学校でのプログラミング教育が必修になる動きもありますが、現在のところは採用の過程でプログラミング経験を一切問わないIT企業も多く存在します。
ITエンジニアになるための勉強など一切しなくてもなろうと思えばなれます。なれてしまいます。

なので、ひとくくりにITエンジニアと言っても、個々の能力値には大きな差があります。
個々の能力値の差は、先ほど例に挙げたように仕事の内容や、もらえる給料に大きく影響します。

1,000万を軽く超えるエンジニアが存在する裏で、毎日長時間残業を強いられ時給換算するとアルバイト並みの給料になってしまうようなエンジニアも少なからずいます。

また、先に挙げたTwitterやLINEのような多くの人に使われているサービスを作っているのはITエンジニアの中でも特にレベルの高い人々です。

だから勉強しろなんて説教臭いことは言いませんが、学校の授業や仕事の中でだけでなく自発的に学んだ分だけ、上を目指しやりたいことができるようになるのがITエンジニアのひとつの醍醐味であり、成功し自らの仕事に満足していると話すエンジニアはすべからくみな何かしらのアクションを(早い人はそれこそ中高生の頃から)起こし、今でも継続しているということを、心に置いておくと良いと思います。

まとめ

ITエンジニアには色々な形があります。どんなITエンジニアになりたいか考えてみてください。
ITエンジニアを名乗るのに資格はいらない、ただし能力格差が大きい世界なので、なりたいものがあるならそれに向けたアクションを早く起こすと良いです。

(勝手に)QA

Q:ガッキーと結婚できる?
A:私達が生きている間に巨大隕石が地球に衝突するくらいの確率でできます。 一応、女優やタレントさんと結婚したIT企業の社長さんとかならいます。 職場にもよりますが素敵な女性に出会う機会はIT業界にもたくさんあります(結婚できるとは言ってない)

Q:激務で過労死が多い業界って聞いたけどつらい?
A:先に述べたようにITエンジニアには色々な形があり、本人の意思と関係なく過酷な労働を強いられるケースも少なからずあります。
そうならないために中高生からできることは、やはり勉強しかないと思います。

蛇足(自分の話)

あまり人生訓を押し付けるつもりはないのですが、最後に少しだけ自分の話をすると、私自身はごく普通のエンジニアです。収入も特別高くも極端に低くもなく、何とか妻ひとり子ひとりにほどほどの暮らしをさせてあげられています。
学生時代はHTMLでホームページを作ったり、大学でプログラミングをしたりもしましたが、30歳に差し掛かる頃まで学外や業務外ではあまり勉強もせずなぁなぁな感じで仕事してきました(ので心得を語るには自分を棚に上げまくってますが)
30過ぎたあたりで色々あってこのままじゃいかんと反省し、仕事からの帰宅後に家でプログラミングしたり、技術書ひたすら読んだり、最近の技術動向を収集したり…
その結果、昨年希望の会社に転職し、今までよりやりたい仕事ができるようになりました。

30過ぎの私ですら結果を出せるんですから、中高生の可能性は無限大です。ITエンジニアになりたい中高生は、ぜひともなってくれたらと期待しています。