読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

砂日記ばーじょん2.0

IT関連の仕事中に浮かんできたポエムとか読んだ本の感想とか書いていきます。

【デブサミ2017聴講記】【17-A-4】C#で簡単にモバイルアプリを作ろう!

デブサミ

デブサミの参加記録(5/8)

Togetter

Togetter

感想

講演前の心持ちから

2万2千人超えのフォロワーを持つちょまどさんですが、
今回の講演を聴く前は正直なところ私はその実力を疑問視していました。

なぜなら、常にTwitterで何かつぶやいてていつ仕事してるのかよくわからないし、
ツイートの内容もほぼ松屋エバンジェリストってくらい松屋の話ばかりだし、
Xamarinのアドベントカレンダーで真っ先に25日を抑えてラスボス宣言しておきながら
海外旅行に出かけられて他の人に記事書いてもらっちゃうし、ガチポケモン勢だし、
この人は大丈夫なのか、本当にマイクロソフトエバンジェリストなのだろうか、
単に美人でオタクで腐女子松屋推しの漫画家っていう多属性が受けてる人なんじゃないかって思ってました。

そこでデブサミで登壇者として参戦されると聞いて、これはもう直に確かめるしかないと。
がっかりするようなプレゼンだったら迷っていたWindowsからMacへの乗り換えを決めてしまおう
とか考えながら講演に臨ませていただきました。

そして45分の講演後、それはもう完膚なきまでにボコボコに私の価値観は叩き壊され、
C#素晴らしい、Xamarinはいいぞ」しか喋れない体になってしまったわけですが、
一体何が起こったのか、ありのまま話したいと思います。

C#はツール?いいえ、友達です。

講演の冒頭から「緊張で昼に食べた牛めしを吐きそう」とかこぼすちょまどさん。
見ている観客の方が不安になってきます。
本講演はC#って何?Xamarinってどういうの?っていう人がターゲットだったので、
C#からして未経験の自分も参加要件満たしていて安心しましたが、そのC#の説明が雑。

普通、C#って何って聞くと、
「CやC++を源流としたマルチパラダイムプログラミング言語で~」とか説明すると思うんです。
ところがちょまどさんは「C#はCがなんか進化してC++になってそれがぽっぽっぽっぽっとなったやつです」
みたいな感じに言うんです。ぽっぽっぽっぽて。
C#を広めるための説明がそんな友達を軽く紹介するみたいな・・・とここまでは不穏な空気だったんです。

だが、ここからが本当にすごかった。

数百人の猛者エンジニアの前でライブコーディングできますか

その後C#の良いところがひょひょいと紹介されて、イベント処理簡単に書けますとか説明されて、
おおこれは確かに簡単かも~と興味が出てきた直後、
「では実際にデモしてみます」
って言うんです。さらりと。衝撃。
ライブコーディングですよ。300人~400人のエンジニア達の前で。
できますか。私にはできない。
緊張してるとかいいながらちょまどさんはやってのけるんです(エラー出てたけど)
C#とVisual Studio2017を駆使して、
Hello Worldなんてちゃちなものでなく非同期処理のサンプルを書き上げ、
コレクション処理、非同期、ラムダ、Jsonのクラス変換機能などを説明し、
モダンなプログラミングができることをものの数分で実感させてくれました。すごい。
そして合間合間に「C#素晴らしい」をしっかり刷り込んでくる。
私はJavaプログラマですが「Java素晴らしい」などとちょまどさんのように曇りなき眼では言えない。
C#の紹介を友達みたいに・・・と先述しましたが、本当に友達なのかもしれない。

笑いの裏に見え隠れする緻密な計算と努力

もうこの辺ですでにちょまどさんへの当初の疑惑は完全に晴れてしまったのですが、
素晴らしかったところをもう少し。

終始観客の笑いと関心の絶えない絶妙なプレゼンだったのですが、
その裏で相当の努力があったのだろうとうかがえるところがいくつもありました。

例えば、 C#の説明の中で、C#マルチプラットフォームでどこでも動く。
わたしは、あらゆるプラットフォームで動くと聞くと彼を思い出すんです」

と言った後に切り替わったスライドで「30億のデバイスで動くJava」のインストール画面が出て会場笑い。
Javaプログラマの私にはとてもツボだった場面なのですが、振り返ってみると、ここの演出すごい。
スライドの順番、話す内容を完全に暗記して、何度も練習しないとできない。

緊張の中で、しかしそれを全く感じさせないスムーズな流れで演出してる。相当練習してる。
私も、会場の人もしっかりうけてる。
付け焼刃なプレゼンではスライドの合間合間に間が空いたりしてしまう。それでは笑いは起きない。
このライブ感。努力で作られているプレゼンだと気付きました。

良かったところを上げるとキリがないのでまとめ

ざまりんの名前空間汚染のくだりとかも面白くてもう座間市は早くちょまどさんと手を組んで
ハッカソンイベントとかXamarin開発企業を誘致すればいいじゃないかなとかいろいろあるのですが、
書ききれないので割愛。

こうなると、もうこのプレゼン相当しっかり計算してできてるんじゃないかという風に見えてきます。
Azureの説明(本編)が3分しかなかったり、
最後は緊張による手の震えのせいにしてAzureはいいぞってまとめをすっ飛ばしてましたが
それすら計算と演出かもしません。
ダメ押しに時間が足りなくなると思って補足資料作ってブログに上げる徹底ぶり。
それをデブサミ講演前日に夜通しでやる計画性には多少疑問符がつきますが、
最初から最後までプロフェッショナル。

私の拙い文章で伝えきれなかったところ、
まだちょまどさんの講演を見たことが無い方は是非見ることをおすすめします。
C#はいいぞ。Xamarinはいいぞ。VisualStudio2017はいいぞ。Azureはいいぞ。

余談

デブサミの講演の後渋谷で英語セッションされたのだそうです。
すごすぎ。

余談2(私個人の話です、すみません)

講演実況中の私のツイートをちょまどさんにRTしていただき、
特に1ツイートが2桁RT、2桁いいねされました。
2桁フォロワーの弱小ツイッタラーの私にとっては本当に珍しい。ちょまどさんの影響やばい。

フレンズってところがトレンドでうけたのでしょうか。
けものフレンズ駆動開発という記事を先日書いたので、
良ければ併せてチラ見していただければ幸いです、と完全にちょまどさんの威を借りるきつねで宣伝します。