砂日記ばーじょん2.0

IT関連の仕事中に浮かんできたポエムとか読んだ本の感想とか書いていきます。

【デブサミ2017聴講記】【17-E-1】自動化はどこに向かうのか~まだ開発・運用の自動化で消耗しているの?~

デブサミの参加記録(1/8)

公開資料

Togetter

感想

さくらインターネット前佛さんによる自動化の話

サーバやクラウドいったキーワードは全くの専門外ですが、自動化テーマに興味があったのと、
多少タイトルに釣られました。
内容は以下の3つをいろいろな切り口で語ってくださいました。

  • 自動化が目的になると地獄行き
  • 「ツール」は私たちの問題を解決しない
  • 問題解決の道標「必要は発明の母」

つい昨日、現場でSlackを使ってみようということでアカウントをもらい、
「おおー流行りのSlackをついに自分も体験だ~」とか喜んでいたので結構耳が痛い話となりました(笑)

手段の目的化あるある

アジャイル開発やDevOpsの流行が拡大する中で、自動化を推奨する声が増えていますが、
ちょっと待てよという。
そのツールを使うことで課題は解決できるか
組織はみんなハッピーになれるか。
ツールに運用を捻じ曲げられて逆に働きにくくならないか。
ツールを入れるという手段が目的になってしまうのはありがちだよなぁと思いました。

体制や環境で課題はそれぞれ異なる

あるチームで良かったから他のチームでも自動化するのは良いとは限らない。
自動化云々の前にまず課題を洗い出し、解決手段を探ることから始めるのが大事。
そのうえで必要とされるものを入れていくべしというのが非常に納得できる話でした。
また、個人レベルならとりあえず使ってみようは僕はよくやりますが、
そのノリをチームに持ち込むのは危険だなと気付きました。

声の大きな人に屈しないこと

結構組織の声の大きい人(役員とか、技術トップとか)の声に屈しないようにするのが
難しいところだなーとも思ってます。
「いや、それをするとうちのチームのここが回らなくなる待ってほしい」
みたいな話ができるかどうか・・・。
大きな声に流されて不要な仕組みを導入してしまうケースもあるあるですが、
自分の中で効果的な対処法を見つけるのは大変そうです。
偉いひとは、偉いもん(笑)

運用とか、自動化に限った話でない

省力化、時間短縮、人的ミス防止といった観点とか登壇者様の背景から
運用寄りの話をイメージしていましたが、
スライド見返してみるとテーマは運用だけでなく開発にも当てはまるし、
自動化だけでなく組織運営に関わるすべてのツールに当てはまるよなぁということで、
開発エンジニアの自分にとっても非常に役に立つ内容でした。