読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

砂日記ばーじょん2.0

IT関連の仕事中に浮かんできたポエムとか読んだ本の感想とか書いていきます。

けものフレンズ駆動開発はじめました

原典(たぶん)

けものフレンズ駆動開発とは

けものフレンズに登場するフレンズたちの精神に則り実現する、楽しく生産性の高い開発のことです。
重要なのはだいたい次のようなことです。

  • 相手を褒める
  • 相手を認める
  • すごいと思った時に「すごーい!」と言う

褒めるという行為は難しい

設計書のウォークスルーやプルリクエストなどを含むコードレビュー作業において、褒めるということができている人はあまりいないと思います。

「設計書の記述が冗長でなく読みやすい」
「変数名がわかりやすい」
「あとでリファクタリングしやすいようにテストコードが書かれている」
などなど

レベルの高いエンジニアほど、当たり前で褒めるほどのことでないことが多く、自然と口から出るのは指摘ばかりになってしまうと思います。

しかし、けものフレンズを視聴したあなたは気付いたはず。

相手を認め、称えることはそんなに難しいことじゃあないと。

「きみは〇〇ができるフレンズなんだね!すごーい!」が使える場所を探す

褒めよう褒めようと、強く意識する必要はありません。
流行り文句を出せそうな場所が無いかなって探します。
そうすると、何気ないちょっとしたところが、
普段当たり前でスルーしていたところが、良いように見えてきます。
そうしたらコメントしてあげるのです。
「きみは読みやすい設計書が書けるフレンズなんだね!すごーい!」
「変数名がわかりやすーい!」
「テストコードがちゃんと書けてるからリファクタリングかんたんだね!わーい!」

そんな軽いノリで話せる空気じゃない、という現場の場合

もちろん相手との関係性とか、立場上、けものフレンズ語録が使えない人も多いと思います。
無理にけものフレンズ語録でコメントする必要はありません。
頭の中だけでつぶやき、実際の言葉は丁寧な感じにすればいいだけです。

(きみは読みやすい設計書が書けるフレンズなんだね!すごーい!)
「読みやすい設計書を作っていただけて助かります」

(変数名がわかりやすーい!)
「変数名から役割のイメージができて良いと思います」

(テストコードがちゃんと書けてるからリファクタリングかんたんだね!わーい!)
「しっかりテストコードを書いていただけたおかげで後でリファクタリングしやすいです」

脳内でならけものになり放題です。どんどんしゃべっていきましょう。

褒めるのが上手になると、指摘の仕方も上手になる

褒め方が分かってくると、冷たくなりがちだった指摘も柔らかり、相手が受け入れやすくなります。 「行数が長いので、本質的でない箇所はプライベート関数に外だししてください」

「行数が長いと感じましたので、本質的でない箇所をプライベート関数に外だししてみるとスッキリすると思います」

「このコードちょっと長いねー!プライベート関数に外だしすると読みやすくなるんじゃないかなー!」
・・・多少例に無理がありますでしょうか。私もまだまだこれからです。

実際にやってみて

まだ始めたばかりですが、相手の良いところも良くないところも以前よりよく見えるようになってきた気がします。 同時に、伝え方により気を遣い、スムーズな意思疎通ができるようにもなってきています。
これから社内で広まっていくといいなと、密かに拡大を目論んでいるところです。